はじめに
WSLとは、Windows上でLinuxを動作させる環境のことです。
Ubuntu、DebianなどのメジャーなディストリビューションをMicrosoft Storeからインストールすることができます。
このWSLを使用して、Windows上にUbuntuをインストールしてみます。
WSLの有効化
まず、はじめに、WSLの有効化を行い、Windows上でLinuxが動作できるようにします。
「Windows」+「r」で「ファイル名を指定して実行」を表示し、「OptionalFeatures」と入力し、OKを押下します。
「Windows の機能」が表示されるので、「仮想マシンプラットフォーム」にチェックを入れて、「OK」を押下します。
インストール完了後、「今すぐ再起動」を押下し、パソコンを再起動します。
Ubuntuのインストール
「Microsoft Store」を開きます。「Ubuntu」を検索し、「Ubuntu22.04.3 LTS」をインストールします。「インストール」を押下します。
インストール完了後、「開く」を押下します。
「Ubuntu」にログインするユーザ名とパスワードを入力します。次の画面が表示されると、Ubuntuのインストールは完了です。
パッケージをアップデートする
以下のコマンドを実行して、Ubuntuのパッケージを最新に更新します。
パスワードの入力が求められたら、先ほど設定したパスワードを入力してください。
sudo apt update sudo apt upgrade
最後に
Windows上にLinux環境を構築することは、開発効率が全く違いますので、ぜひ試してみてください。
次回は、Ubuntu上にDockerをインストールしたいと思います。
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